コンテの元になっているものは、1973年に森正洋がデザインした「M型コーヒーセット」の「バターケース」と「ジャムケース」です。2010年、その2つのアイテムのうち「ジャムケース」はほぼ当時のまま、「バターケース」は阪本やすきさんによるデザイン調整の後、よみがえりました。どちらも「磁器」の特性を十分に生かし、冷蔵庫で保存したものがレンジで温められて食卓へ。カラフルで楽しい食卓になるような、すてきな色とかたち、大きさと重なりにデザインされました。
バターやお漬け物、佃煮、小さなお菓子などの他、アクセサリーやお化粧用コットン入れなど食卓以外でもお使いいただけます。こちらのロングは200gのバターがすっぽり納められるサイズになっています。
サイズ:14.5×8.8×5.5cm
※この「鉄赤」は釉薬の成分が窯の中で変化し結晶化した点が表面に出ております。結晶の密度や量には個体差がありますが、不良品ではありませんので釉薬の表情としてお楽しみください。