阪本やすきさんのデザインによる、プレーンなかたちの皿・ボール・ポットやカップ類のラインナップに、ひとつひとつ手描きの鮮やかなブルーの花柄を配したブルームシリーズ。
絵柄をデザインしたのは富永和弘さんです。氏は白山陶器の中でかたちもデザインしますが、絵柄を作るのも得意です。
一般的に、陶磁器メーカーの現場で手描きの模様を作者の意図通りに、ある程度の量を作っていくのは大変なことです。うまく生産に乗せるためにそこで使うための道具(治具)は、その現場でそのためのものが作られます。
この絵柄の場合も筆や下書きなどの現場で生産するためのいろいろな工夫が詰まった商品群として量産にこぎ着けていると考えられます。
2010年に発表され、2011年にマグとバターケース、ジャムケースが加わりました。
※皿類とマグカップにはふたつの絵柄があります。
・皿の縁に連なる花の模様を配した「リース」
・皿の中央部に花を配した「ブーケ」
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